⑤XREAにどどんとふの設置

DNS設定まで終わらせましたら、ようやっとどどんとふの公式ページからどどんとふ本体をダウンロードしてきましょう。


まあ、2020年のFlash終了までは書いてある通りダウンロードしなくてもほかの人が設置してくださってるサーバーで遊べるので問題ないのですが、今回は2020年以降も何とかして遊びたいという目的のため自分でどどんとふ環境を作ろうということです。

ダウンロードしたファイルを解凍し、フォルダの中身を確認してください。

以下の画像のような中身になっているかと思いますのでそれぞれ必要なファイルを先ほど作ったドメインに放り込んでいきます。

ここでファイルを放り込むのに新しく使用するソフトがあります。

今回はFFFTPというソフトを使用していきます。


FTPクライアントソフトというジャンルに入るソフトなら他のでも可能ですので使い慣れたものがあればそちらでも構いません。ちなみにFTPとはFile Transfer Protocolの略のようでサーバーへファイルを送受信する規定らしいのでそれを行うことのできるソフトってことらしいです。

ではではFFFTPを使用するために初期設定が必要ですのでまずそちらをやっていきましょう。以前にXREAをレンタルしたときの確認メールを開いてください。

そこに書いてある情報を以下のように入力します。


ホストの設定名は好きなもので大丈夫です。わかりやすいものにしましょう。

設定して少し待つと接続できるようになりますが、うまくいかない方は、『ホストの設定』→『拡張』で『PASVモードを使う』にチェックを入れてみてください。

これで同期ができるようになりましたので今回新しく作ったドメインのフォルダを見てみましょう。

今回は適当に『hogehoge.ml』というドメインを取得しておいたのでそこに放り込んでみます。

まずバイナリ転送モードの設定にして先ほどダウンロードしたどどんとふの中のフォルダ二つ(DodontoF_Ver.1.49.00_okitegami\DodontoF_WebSet\public_htmlの中)を画像のように左から右へファイルをドロップします。


これで右にコピーが完了すれば、ほぼ準備は完了です。あ、あとすいません。セーブデータのフォルダ(DodontoF_Ver.1.49.00_okitegami\DodontoF_WebSetの中)も同様にコピーします。コピー場所は一つ上のフォルダのpublic_html内です。


これでhttp://作ったドメイン/DodontoF/、今回の場合はhttp://hogehoge.ml/DodontoF/に接続すれば一応どどんとふらしきページに飛びます。

ただこのままだとローディングのまま止まってしまうかと思いますのでファイル・ディレクトリの権限(属性)を設定します。


ここででてくる数値をいじって変更してください。

DodontoF→705

DodontoFServer.rb →705

log.txt → 600

log.txt.0 → 0

saveDataTmpSpace → 705

fileUploadSpace → 705

replayDataUploadSpace → 705

imageUploadSpace → 705

smallImages → 705

saveData → 705


この数値は上記の方のサイトを見させていただきました。

これで全部の設定が終わりましたのでもう一度さっきのページ(http://作ったドメイン/DodontoF/)に入ってみましょう。

ローディング画面から入室画面に移れば成功です。友達を呼んでセッションしましょう!!

JACKのTRPG日和

Adobeが2020年末でFlashのサポートを終了と発表しまして、どどんとふも使えなくなるみたいですね。お世話になりました。 ここはどどんとふの次世代ツールが来るまでの間、ちょっとしたつなぎでオンセをしたい人のための思いつきまとめサイトです。

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